買いから始める「ロング」ってどうやるの?仕組みとやり方の紹介!

仮想通貨を取引するために欠かせない要素の1つ。「ロング」についての紹介です^^

「ロング」というのは、仮想通貨を「買う」行為全般を指す言葉として使われていて、ツイッターやブログでも「ロングポジション取った!」とか「ビットコインを○○BTC分ロング」のように日常会話として使われています^^

仮想通貨初心者の方が1番最初に触れる用語であると同時に、1番良く使う取引方法でもあるのが「ロング」なんです(°ω° )

この記事では、仮想通貨取引の基本である「ロング」とはどういった取引方法なのか?どんなメリットがあるのか?詳しく解説します♪

そもそも「ロング」って何?

仮想通貨取引には「ポジション」という概念があります。
いわゆる「場所取り」みたいなもので、自分が「買いたい」若しくは「売りたい」と思った値段に注文を入れると、その値段が自分の「ポジション」としてカウントされるんです(°∞° )

ポジションを説明している画像

ロングというのは「買いのポジション」のことで、欲しい値段のところに買い注文を出せば「ロングポジション」となります^^
反対に売りのポジションは「ショート」と呼びます。

ロングにも種類がある

一言にロングと言っても、現物取引なのか?信用取引なのか?BTCFXなのか?、取引形態によってやり方や考え方が微妙に違います(°∞° )

「買って売る」というシンプルな取引ではあるのですが、この微妙な違いを知りながら取引をするのと、知らずに取引をするのとでは大きな差が出るので抑えておきましょう。

現物取引のロング

現物取引とは、実物を買って値上がりした時に売り払うことで差益を狙う取引の事です。仮想通貨では最も一般的な取引方法で、簡単なので初心者でもすぐに始めることができます^^

取引は買いたいヒトと売りたいヒトの注文をマッチングさせる「相対取引(あいたいとりひき)」という仕組みになっていて、この時、他のヒトがどの値段にどのくらいの注文を出しているのかを確認するために「板(いた)」と呼ばれる注文表が使われます。

相対取引と板取引の説明をした画像

買った仮想通貨は自分の資産として保有することができるので、値段が上がるまで長期間保有し続けることができます。

そのため、保有数を増やし続けながら数ヶ月〜数年掛けてじっくりと将来的な値上がりを待つ、という運用スタイルが1番合っているといえますね^^

信用取引のロング

信用取引とは、取引所の口座に入れたお金を担保に仮想通貨を「借りて」売買する方法のことを言います。

お金を担保に仮想通貨を借りているので、預けたお金よりも大きな額の仮想通貨を運用する「レバレッジ」を使うことができ、通常よりも大きな利益を得られるのが特徴の取引です(°ω° )

信用取引の説明をしている画像

ただし、日を跨いでポジションを持ち続けると「貸付手数料」が天引きされるので、長期間保有すればするだけお金が減る仕組みになってます。

ですので数時間〜1日以内に起こる値上がりを狙った短期売買が主流になりますね(°∞° )
比較的小さな値幅を大きな金額で運用するイメージです。

BTCFXのロング

BTCFXとは、もともと外国為替で行われていた「FX(Foreign Exchange)」という取引形態をそっくりそのまま仮想通貨に応用させた取引で、信用取引と仕組みはほとんど同じです。

違うのは「取引所を相手に取引をする」という点(°ω° )
現物取引、信用取引が「取引している他のヒト」を相手に取引するのに対して、FXは取引所(証券会社)を相手に取引するので基本的に自分の言い値で取引ができます。

取引所相手に取引をしている様子の画像

そのため「注文したいのに欲しい値段で売っていない」ということは絶対にありません。

またFXは「板(いた)」を使わず、注文ボタンを押せばすぐに注文を出せます^^
そのため他の取引形態よりも操作しやすく、値動きを分析した後スムーズに注文を出すことができるのも特徴ですね♪

ロングで稼ぐにはどうしたらいいのか?

ロングで稼ぐには「買った時よりも値段が高くなったら売る」という至ってシンプルな考え方でいいのですが、現実はそこまで簡単ではありません^^;

「どこで買って、いつ売るのか?」これを決めるのが結構難しい(笑)

現物取引のように長期的な値上がりを目的にロングをするなら、極端な話「1番安いところ」を狙って買い、「できるだけ高いところ」を狙って売ればのですが、信用取引やBTCFXのように短期売買ともなると難易度はかなり上がります^^;

短い期間で取引を完了させるからこそ、その時々の「1番安い値段」を見つけなければならないのでそこそこ高い分析力が求められるのです。

ということで。
「そこそこ高い分析力」を身につけるためのヒントとなる考え方を2つ紹介しようと思います^^

ヒントとは言っても、即戦力になるくらいの実力を秘めたヒントなので、この記事を見た後すぐにでも実践できるはずです!

ヒント①:押し目を狙う

仮想通貨の値段の推移にも「トレンド」と呼ばれる一方向に上がり続ける時があって、その時に一旦下がってV字回復するポイントのことを「押し目」と言います。

押し目買いを説明している画像

押し目を狙うことで、「値段が上がりきったところで買ってしまう」というミスや、「買った後に下がり続けてしまう」というリスクを減らすことができるので、プロでも使っている手法の1つなんです^^

ヒント②:MTF(マルチタイムフレーム分析)を使う

仮想通貨の値段を見るために使われる「チャート」は、「5M(5分)」「1H(1時間)」「1D(1日)」のように時間別の値段推移を見ることができます。

MTF(マルチタイムフレーム分析)とは、これらの時間足を「短期」「中期」「長期」の3つに分けて見比べながら分析する方法です^^

「なにやら難しそうだゾ…(˘ω˘ )ムム」

という方もご安心あれ。
「短期の時間足は中期の一部分、中期の時間軸は長期の一部分」という考え方をするとわかりやすいと思います^^

MTF分析を説明している画像

つまり、長期間の時間足で何となく方向感を掴んで、次に中期間の時間足で今の状況確認をして、短期間の時間足で更に詳細を確認する、といった感じです(°∞° )

ロングの王道「ガチホ」は今でも有効なのか?

ガチホっていうのは「ガチホールド」の略で、将来的に価値が上昇しそうな銘柄を買って長期間保有することを言います。

ロングで1番ポピュラーな取引方法として有名ですよね^^

ガチホを説明している画像

仮想通貨が爆発的に人気を集めた2017年の後半は、「ガチホ勢」と呼ばれる人たちが一気に増えました(°∞°*)

が、2017年末から2018年の前半に掛けての下落に伴いガチホ勢は一気に消えて「今ではほとんどいないんじゃないか?」っていうくらい少数派です。

では、仮想通貨のガチホは今ではもう有効ではないのか?と考えると、、、、個人的にはあまり有効ではない。と感じてます^^;

というのも、今の仮想通貨業界はハッキング事件や詐欺事件が勃発したせいで業界事態が怪しい雰囲気に包まれています(´ω`)

なので以前のように「これはスゴイ」という銘柄があったとしても、疑いの眼差しの方が強く「買おう!」とまでは至らないヒトがほとんど。

ガチホに欠かせない「将来的な価値」が一部の怪しい業者によって見えづらくなっているのが、今の仮想通貨業界なのです(´°ω°`)

くわえて、今の仮想通貨の価格的な面で考えても、今からガチホに参入するのはリスクの方が高いと思います。

今の仮想通貨の値段の推移を見ると、1番メジャーな銘柄のBTC(ビットコイン)はここ1年間の最安値付近まで下落していますし、ETH(イーサリアム)やXRP(リップル)といった有名なアルトコインも最安値を更新しそうな勢いで下落しています(;°Д°)

最近の業界全体の不穏な雰囲気と掛け合わせて見ても、ガチホしても価格が下る可能性の方が高い、というのが個人的な見解です。

まとめ:ロングは期間ごとの使い分けが重要

ロングという取引は仮想通貨を始めたばかりのヒトが1番最初に触れる取引です。それゆえにシンプルでわかりやすい仕組みになってはいるのですが「実は奥が深い」ということがお分かりいただけたと思います^^

特に、現物取引・信用取引のように期間ごとに戦い方を変える必要がある事も何となくわかったかと思います(°∞° )

これからロングで取引する時は、長期間コツコツ時間を掛けて資産を増やすのか?短期間でハイリスク・ハイリターンを狙って取引をするのか?自分の運用スタイルに合った方法で取引してください(و°ω°)و

それでは。今回はこの辺で^^

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