仮想通貨の情報配信をしているツイッターやブログを見ていると
「ここでショート!」
「○○円分のショートポジ利確」
↑こういった「ショート」という単語を良く目にすると思います(°∞° )
これは、株や信用取引でお馴染みの「空売り」と同じ意味の単語で、「売りから初めて、最終的に買い戻す」という取引方法のこと。
仮想通貨では「買いから始める取引(ロング)」が1番ポピュラーですが、そこに加えて売りから始めるショートも出来るようになれば取引できるチャンスが倍になります。
くわえて、取引回数が増えると効率よく資産を増やす「福利(ふくり)」とも相性が良くなるので、「稼げるチャンスが倍になる」という副次的な効果も期待できるんです(و°ω°)و
この記事の通じて仮想通貨取引の「ショート」を学び、より多く稼げるようになっていただければ嬉しいです♪
もくじ
そもそもショートってどんな取引方法なの?
ショートは「空売り(からうり)」とも呼ばれていて、何も持っていない状態で「売り」から始める取引方法のことです。
”何も持っていない状態”
”売りから始める”
今はこの2つのキーワードが上手く結ぶ付いていないと思いますが、言葉だけでは伝えづらいので画像も一緒に使って紹介します^^
図解:「売りから始める」ってどういうこと?
画像を使う前にまず言葉で紹介すると、「売りから始める」というのは取引所の口座に預けたお金を担保に、取引したい仮想通貨を借りて売買するという取引方法です( °ω°)
で、「何も持っていない状態」というのは「取引所から仮想通貨を借りる」というのを指しています。
ではもっとイメージしやすくするために、ここから画像も使ってショートの仕組みを紹介します^^
①取引所にお金を預けて担保金(証拠金)にする
取引所から仮想通貨を借りるために、まずは担保となるお金を入金します。
この時、口座に預け入れるお金のことを「証拠金(しょうこきん)」と言って、この証拠金の額に比例して借りられる仮想通貨の額も変わります。
②取引所から仮想通貨を借りる
お金を預けたら、取引所から自分が取引したい額の仮想通貨を借ります。
自分が預けたお金と同等分を借りることもできますし、預け入れた金額以上のお金を借りることだってできます^^
これは仮想通貨取引に「レバレッジ」という仕組みが備わっているからで、取引所によっては最大で100倍まで借りられます。
③借りた仮想通貨を「売る(注文)」
仮想通貨を借りられたら、それを売ります。
ここで気を付けたいのが、「買い」から始める取引とは違って「価格が下がれば利益になり、価格が上がれば損失になる」というところ。
つまりショートで稼ぐには「高い値段で売って、安くなったら買い戻す」これがマストになるということですね(°ω° )
なので、売りに出すときは「これから下がるだろう」というタイミングを見計らってから売りましょう。
④売った仮想通貨を「買い戻す(決済)」
売り払った仮想通貨は借りているものなので、取引所に返却しなければなりません。
なので売った分の仮想通貨を今度は買い戻します。
この時、価格が下がっていれば「売った時の値段」と「買い戻した時の値段」の差額が利益になり、この「買い戻す」というのが決済になります^^
以上が仮想通貨取引のショートの仕組みです(°ω° )
まとめると↓のような画像になりますね^^
具体的なショートのやり方を紹介
仮想通貨取引のショートの仕組みはなんとなくイメージが出来てきたと思いますので、ここからは実践を意識した具体的なやり方の紹介です^^
1、まずは「売れそうなポイント」を見つける
ショートで稼ぐには「高いところで売って、安くなったら買い戻す」のがマスト٩(°ω° )و
なので、取引する時はこれから下がりそうなところを見つけてそこで売り注文を出すのが基本なのですが、、、、まぁ難しいです(笑)
どれだけ熟練したトレーダーでも「ここなら絶対下がる!」という価格帯をピンポイントで狙うことはできません。
あくまでも自分なりの仮説を元に資金の何分の一かを投入するのが一般的なやり方ですね(´ω`)
例えば、僕は「ブレイクアウト」という手法を良く使っているのですが、これは「価格が一時的に大きく動きそうな場所を狙う」という方法です。
至ってシンプルな方法なんですけど、仮想通貨市場は値動きがパターン化しやすいので結構当たります^^
2、下がりそうな値幅を考える
ショートは売ってから買い戻すまでがセットになった取引方法です。
なので売れそうなポイントを見つけたら「売った後にどこで買い戻すのか?」まで決めましょう(°ω° )
これといった正解はないのですが、「平均変動率」と「抵抗帯」を参考にすると初心者の方でも決めやすいです^^
例えばBTCが24時間の間に710000から700000まで値下がりした場合、710000円に対して-10000円動いたことになりますので「24時間の平均変動率=約-1.4%」という計算になります。
それだけ多くのヒトが意識して注文を入れている価格帯ということなので、また同じように注文を入れている可能性が高くなるんです。
↑どちらも過去にこのくらい動いた!ここまで到達した!という指標になります(°∞° )
1番わかりやすい指標なので初心者の方は絶対マネして下さい^^
3、注文を入れる
注文を入れる時はモチロン「売り注文」です。間違えないでくださいね(笑)
この時、その場ですぐに注文(成り行き注文)でもいいですし、あとで成立するように予約注文でもどちらでもOKです^^
注文方法は取引所によって結構変わるので、そこだけは取引所のHPで確認してください。
ワンクリックで注文ができる取引所もあれば、注文するまでに色々手順を踏まなければならない取引所もありますからね。
注文方法がややこしいとそれだけストレスが溜まるので、個人的には注文方法がわかりやすい取引所の方が良いと思いますよ(´ω`*)
4、最後に買い戻して取引完了
いわゆる「利食い(りぐい)」というヤツで、利益を確定することを意味します。業界用語っぽくてちょっとカッコいいですよね(笑)
この時注意したいのが、事前に決めていた価格帯に届いたら何が何でも利食いするということ( ・ิω・ิ)
いざ取引を初めて利益が出ると「あれ?これもっと利益出るんじゃない?」と思えてきて、ついついそのまま放置してしまいがちなんですけど、これはNG。
初心者は絶対やっちゃダメ!という程のことでもないのですが、「あれ?これもっと利益出るんじゃない?」という淡い期待感は9割外れるので、確実に利益を取りたいならば何が何でも利食いしましょう( ・ิω・ิ)キリリン
ショートの方が「稼ぎやすい」というのは本当?
仮想通貨にはその時々の市場の雰囲気によって、売りから始めたほうが稼ぎやすい場合と、買いから始めたほうが稼ぎやすい場合があります。
2017年の後半、「億り人」が話題になり皆がこぞって仮想通貨に参入していた時は、市場がかなり盛り上がっていたので「買い」の方が圧倒的に稼ぎやすい市場になってました(°∞° )
「起きたら資産が増えてた」っていうくらいでしたからね(笑)
しかし、仮想通貨取引所のハッキングニュースや詐欺案件なんかが話題になり始めた2017年末〜2018年前半に掛けては、市場がドンドン盛り下がり「売り」の方が圧倒的に稼ぎやすい市場になりました。
「仮想通貨バブルの崩壊」とまで言われるくらいに価格が暴落してましたからね^^
「ショートの方が稼ぎやすい」と言われ始めたのもちょうどこの時期からです。BTCFXとか信用取引とかショートができるジャンルが注目され始めたのも同じ時期ですね。
では今の状況(2018年10月上旬)はどうかというと。
2018年後半の市場の雰囲気は「もみ合い」というのがピッタリの状況です。
取引所のハッキング事件が相次いだので、下がるかと思いきや、、、、下がりきらず。
大手証券会社が仮想通貨取引を始めたので、上がるかと思いきや、、、、上がりきらず。
おそらく2017年に比べて市場参加者が激減した為に、なかなか方向性が定まりきらない状況になっている、って感じですね^^
ただ、「ヨコヨコしてから一時的に一気に上る / 下がる」というパターンが以前に比べて多くなっているので、そこを狙えばロングでもショートでも稼ぎやすい、と思います。個人的な意見ですが( °ω°)
まとめ:ショートをいかに使いこなすかが鍵
最初に紹介したように、ショートができれば取引のチャンスは倍になります^^
ロングでもショートでも稼ぎやすくなっている今の状況ならば、場所を選んでも2〜3日に1回、よければ1日1回は取引ができます!
なかなか取引のチャンスを掴みきれない初心者の方でも、慎重に場所選びをしながら週に1〜2回は取引できるはずです^^
是非ショートを使いこなし、初心者から一歩ステップアップしてください₍₍(ง°ω°)ว⁾⁾
それでは、今回はこの辺で。
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