2017年後半、「億り人」の出現によって仮想通貨の認知度が一気に高まってから、今では色んな所で仮想通貨を手に入れることができるようになりました^^
仮想通貨バブルの波に乗って買った人もいれば、2018年に入ってから何となく買ってみた、貰った、という方もいると思います。
ただ、仮想通貨を手に入れたのは良いけど「これ、、、本当にお金になるん?(´°ω°`)」という素朴な疑問を持っている方も少なからずいるのではないでしょうか?
仮想通貨は日本円と違って「硬貨」や「紙幣」にすることができないので、「自分はお金を持っている」という実感がイマイチ沸かないモノです。
なので大半の方は仮想通貨を手に入れたら「日本円」に換金したくなると思います。自分のお財布や口座にお金が入って初めて「稼いだ」という実感が芽生えますからね(笑)
そんな方の為に、この記事では「仮想通貨を現金に変えて自分のお財布に入れるまで」、若しくは「自分の銀行口座の中に振り込むまで」の流れを紹介します。
”何となく始めてみた”というビギナーの方から、”ガチで仮想通貨で稼ぎたい”というプロ志向の方まで共通するやり方ですし、思ってるよりも簡単です♪
参考にしていただければと思います^^
もくじ
換金する手順
まずは仮想通貨を換金する手順を大まかに紹介します(°∪° )
ネットで仮想通貨を法定通貨に両替する
仮想通貨はデジタル世界(インターネット上)にしか存在しないモノなので、まず一番最初に法定通貨に両替する必要があります。
手順は「持っている仮想通貨を両替する場所に送金する → 両替」という流れになるのですが、この時”両替する場所”となるのが、「取引所」「ATM」「仮想通貨交換商」の3つから選ぶことができます。
自分が1番使いやすそうな場所を選びましょう^^
両替した法定通貨を銀行に送金する
日本円に換金したら、今度は自分が持っている国内銀行に送金します^^
ただ、両替をするときに「ATM」「仮想通貨交換商」を利用する場合、全て自動でやってくれるので自分で送金する必要はありません。
あくまでも取引所を利用して換金する場合のみ、自分で銀行に送金する必要があります。
仮想通貨を換金する方法の種類
手順を何となくイメージして貰ったところで、今度は「両替する場所」の紹介です。
大まかな手順は先に紹介した通りなのですが、両替する場所によって若干違いがありますので、ココではより詳しい紹介をしますね(°∞° )
取引所で仮想通貨を売却する
ご存じ「仮想通貨取引所」で両替する方法です。
取引所を利用する場合には持っている通貨を売り払って日本円にするため、両替というよりは「売買取引」に該当します。
売る時は「板」という注文表の中にある「買い板」と呼ばれる項目を見ます。買い板には仮想通貨を買いたい人の注文が表示されているので、それを見て自分が売りたい値段に注文を出す、という手順になるのが一般的ですね。
この時、今すぐ売り払いたい時は「成り行き注文(なりゆきちゅうもん)」を使い、希望する値段になるまで待ってから売りたい場合は「指値注文(さしねちゅうもん)」を使う仕組みになっています。
成り行き注文
持っている通貨を今すぐ売りたいときに使う注文方法です。
成り行き注文を使うと、買い板に並んでいる1番安い値段で仮想通貨を売ることになります。この時自分で値段を選ぶことは出来ません。
仮想通貨を買いたい人が提示している”一番安い買い注文”で、自分が持っている通貨をすぐに売り払うわけです。
あくまでも今すぐ仮想通貨を売り払いたい!という方向けなので、そこまで急いでいないならそこそこ値上がりをしてから売ったほうがお得です。
指値注文
持っている通貨の値段が上がってから売る方法です。
指値注文の場合は、売り板に自分が希望する条件の注文を入れて、その値段で買いたい人がいたら注文が約定(成立)する仕組みです。
ただし、今現在の仮想通貨の値段からあまりにもかけ離れたところに注文を入れると、注文が約定するまでに時間がかかります。
仮想通貨取引はリアルタイムの値段が1番取引量が多いです。なので、その時よりも遥かに高い値段で注文を出せば通貨の値段が注文に追いつくまで約定することはほぼ無い、と考えた方が良いですね(°∞°)
ATMを利用して現金化する
専用のATMで仮想通貨を現金化して引き出したり、購入することがその場でできるサービスです。
あまり馴染みが無いと思いますが、世界中で普及していて今は約1500台が設置されているんだとか(°∀° )
日本でも東京を中心に約20機設置されているらしいです。
手順は以下の通り↓
②引き出したい現金の額を入力
③ATMのアドレス(QRコード)を読み取り、表示された額のビットコインを送金
④現金を受け取る。
普通のATMでお金を下ろすのとさほど変わらないですね♪
ただし、手数料はだいたい4〜5%ほどで結構高いです^^;
また、現在は「ビットコイン(BTC)」専用のATMしかありません。ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)はATM利用できないので注意してください(´°ω°`)
仮想通貨両替商で現金化する
仮想通貨と現金をその場で直接交換しますよというサービスです。
ユーザーが持っている仮想通貨を両替商のアカウントに送金。そして両替商がbitFlyerやGMOコインに新規アカウントを作成し、そこで現金化するそうです。
そうして現金化した日本円を手渡しで貰えるというもので、その内の数%を手数料として支払う仕組みになってます。
仮想通貨を両替してくれる両替商には、オンライン上で様々な種類の仮想通貨と両替できるサービスと、有人店舗を構えているサービスが存在します。有人店舗は店員を通して現金化出来るので安心ですよね^^
例えば「SAMURAI EXCHANGE」という両替商は、もともと外貨両替から観光案内などのサービスを展開していて、その中にBitcoin両替サービスもあります。
東京だけでも8店舗存在していて、比較的利用しやすい新宿や上野、浅草などに店舗を構える両替商です。
使用方法は
2.新規アカウントの作成
3.個人情報の入力と本人確認
※パスポートなどの証明書類が必要です。
4.両替サービスの利用
正直そこまで便利というわけではないので、「出先でどうしても仮想通貨を現金化したいのだけどATMが無い!」という場合には両替商の方が良いかもしれませんね。
換金のタイミングはいつがいいのか?
仮想通貨の値段は24時間365日変化しています。
自分が手に入れた時よりも高くなる時もあれば低くなる時もありますので、できるだけお得になるように換金したい!というのであれば、できるだけ値段が高くなっている時に換金したいですよね^^
ということで、できるだけ仮想通貨をお得に換金する為に注目すべき点の紹介をします!
「チャート」で定期的に値段をチェックする
チャートというのは、値段の変化をグラフにしたモノで、投資のプロも値段の分析に使っているツールの1つです。取引所のアカウントを持っていれば誰もが使えます^^
最近の仮想通貨の値段は、ちょっと前のように上昇し続けたり下落し続けたりすることがあまりなく、同じような値段の間を行ったり来たりすることが多いです。
で、時たま「ギュイーーーン!!」っと一気に上がったり下がったりします(笑)
理想はゆっくりと徐々に上がるのが良いのですが、最近はなかなかそういった場面に出くわすことが少ないので、もし狙うならギュイーーーンと上がった後が良いです(و°ω°)و
売り時はチャートが出すサインを頼りにする
持っている通貨の値段が上がったら、今度は「どこまで上がるのか?」を見ます。
仮想通貨の値段は、昔とは違って上がり続けるor下がり続けることが少なくなり、「同じような値段の間を行ったり来たりする」という話を先程しました。
ですので、売り時を見る時は「前回上がり止まった値段」を参考にするとわかりやすいです。
では、その上がり止まった値段はどこかと言うと↓
画像のように、何度も同じような値段で上がり止まっている箇所というのはいくつかチャート上には存在します。そして、こういった箇所というのは色んなトレーダーが見ているのでまた同じような動きをすることが多いんです^^
ただ、リアルタイムでこの値段に上がった瞬間に売り払うのは難しいので、こういう時は「指値注文」を使いましょう٩(°ω° )و
欲張らずにその時の最高値を狙う
値段が上がり始めると、「あれ?、、、、これもっと上がるんじゃない?(°∀° )」と期待に胸が膨らみますが、そういった淡い期待は8割外れます^^;
これは経験則でもあり投資の世界では皆が口にすることですが、利益を確定する時は欲張らないようにしましょう。
いざ値上がりしている場面に直面するとなかなか難しいのですが、「後もうちょっと上がったら売ろう!」みたいに躊躇しているとみるみる下がってしまうのがオチです(笑)
潔く、謙虚に、欲張らない気持ちで売り払いましょう( °ω°)
まとめ:換金するときに注意したいこと
仮想通貨を換金する方法や種類について紹介しました!
2017年から世間的な認知度が上がってはいるもののまだまだ流通量は少ないので、稼いだ分はできるだけ法定通貨(日本円)に交換した方が良いです。そういった面でも仮想通貨を換金する方法を知っておくことは結構大事だと思います^^
最後に、今回紹介した内容をまとめると
・そこまで急いでいないなら「取引所」で「指値注文」を使って自分の希望通りの値段で換金する。
それでは、今回はこの辺で。
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