こんにちは^^
現役の仮想通貨トレーダー東くん(とうくん)です。
さて。初めて仮想通貨投資を開始してから早1年が経ちました。
始めた当初と今で資産を比べるとそこそこの額に育ってはいるのですが、やはり去年よりも稼ぎやすいとは言えない状況ですね( °ὢ°)ムム
2017年末にバブルが崩壊してからというもの、取引所の不祥事やら不正アクセスやら何かとお騒がせなニュースが多く、「オワコン」という言葉まで耳にするようになりました。
ネットとかツイッターでニュースを見ても「仮想通貨 終わった」みたいな記事も結構多くなっている気がします。
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いやいや。終わってないから(汗)
そんなわけで。この記事では「仮想通貨って今どんな感じなの?」という点を、現役の仮想通貨トレーダーであるボクの視点から「仮想通貨に投資する」ことを目的として触れていこうと思います( °ω°)
つまり「これから仮想通貨に投資する利点はあるのか?」というところを、業界の現状や動向、メリット・デメリットを見ながら考えてみましょう!という記事です^^
広い視野を持って業界全体から見返すことで「仮想通貨を買う」ことの本当の利点を知り、これからの投資に役立ててください₍₍(ง°ω°)ว⁾⁾
もくじ
「仮想通貨に投資する」とはどういうことか?
「仮想通貨に投資する」という言葉には、
2、仮想通貨の短期的な値上がりで稼ぐために、自分の資産を投じる
この2つが含まれていると思います。
この記事の中では広義の意味で「仮想通貨を取引すること」のメリット・デメリットについて紹介しようと思いますが、これから仮想通貨投資を知るための準備運動として、まずは1・2の違いについて紹介しようと思います^^
将来的な成長に期待して自分の資産を投じる
まず、業績や売上、商品やサービスなど、値段以外の価値に目を向け将来的な成長を見込んで自分のお金を投じることを「投資」と言います。
今すぐお金を稼ぐことは出来ないけど、将来的に売上の一部を「配当金」とか「優待」といった形で受け取ることが出来ます。
株なら保有し続ける限り配当や優待をもらうことができますし、持っているだけなら税金を支払う必要が無いので税金対策にもなるんですよ^^
短期的な値上がりで稼ぐために自分の資産を投じる
これは、仮想通貨を買って売った時の差額、売って買い戻した(空売り)時の差額で稼ぐことを指していて「投機(とうき)」と言います。
短ければ数秒〜数分、長くても数時間〜1日以内で取引を完了させるのが仮想通貨の投機です。
株や為替FXなら数日〜数ヶ月同じ銘柄を保有し続けることもあるんですが、仮想通貨は日付を跨いで保有すると手数料が加算される仕組みになっていますので、余程のことが無い限り1日で取引を完了させます( °∪°)
ただし、1日に動く値幅というのはそこまで大きくないので、普通に売買を繰り返しているだけだとどうしても利益に限界があります。そこで投機は「レバレッジ」という仕組みを使って、資金の数倍〜数十倍のお金を動かすこともできるんです^^
現在の仮想通貨業界はどうなっている?
投資と投機の違いをざっくりと把握したところで、今度は「仮想通貨業界」について触れていこうかと思います!自分の大事なお金を投じるのですから「出資先がどのような業界なのか?」知っておきたいですものね^^
まず直近の仮想通貨業界ですが、2017年半ばからバブルが到来して同年末に崩壊。2018年からはドンドン値段が下がり億単位の資金が流出するハッキング事件が2回も起こっています(笑)
その他にも、サーバーダウンや詐欺事件の勃発、マルチの介入、リッ◯ル買い煽り勢の訴訟、などなど。かなり不穏な空気に包まれてるのが現状ですね( °ω°)
ハッキリ言って「この上なく怪しい」ですw
もちろん、こういった怪しさは一部の悪意あるユーザーがしたことであって、仮想通貨そのものに悪意はありません。それは投資・投機対象としても同じこと^^
なので「業界を取り巻く人たち」が怪しいのであって、仮想通貨そのものは別に怪しくは無い、ということを知って下さい。
ちなみに、このブログも「業界を取り巻く人たち」の1つではありますが、別に怪しくはないですので^^;
なぜここまで注目されているのか?
「怪しい」と明言出来るくらい不穏な仮想通貨業界ですが、未だに世間の注目を集めています👀
最近の流れからすると、単に「事件」が取り上げられているだけのようにも思えますが、実は別のところでも注目を集めているんです。
ハッキングニュース
これは別の意味で仮想通貨に注目が集まった事件なので、知らない人はいないと思いますw
1番衝撃的だったのが、2018年1月に起こった「コインチェック」事件ですよね。
仮想通貨銘柄の1つNEM(ネム)580億円分が一夜にして取引所から盗まれるという、後にも先にも最大といえる盗難事件でした。当時取引所を利用していたユーザーの資金までも引き出しができなくなり、当時1番人気だった取引所のコインチェックがあっという間に地に落ちました。
ここから「仮想通貨=危ない」というイメージが世間的に広まった気がしますね。
億り人になった331人が確定申告
2018年5月に国税庁が好評したニュースで「雑所得※が1億円を超えた納税者の中で仮想通貨売買で収入を得ていた人が少なくとも331人いた」というモノです。
※雑所得とは、、、仮想通貨の売買取引で得た収益が割り当てられる税区分のこと。
「億り人」というキーワードが流行っていたときは本当にそんな人いるの?と思えるような話でしたが、実際フタを空けてみたら331人もいるという事実に誰もが驚き、色んなメディアでこのニュースが取り上げられていましたね。
きっと「この331人の中に入りたかった」という人もいると思います(°∞° )
ズバ抜けた影響力を持つインフルエンサーの発言
「インフルエンサー」と呼ばれる人たちの中でも特に影響力の高いトップインフルエンサーである、「ホリエモン」「田端信太郎」「イケダハヤト」こういった人達も一時期ですが仮想通貨について発言していた時期がありましたね。
おそらく、今仮想通貨に取り組んでいる人達のほとんどが彼らの影響なのではないでしょうか?って感じるくらい当時からメチャクチャな影響力を持っています。
特に「イケダハヤト」はもともとブロガー界のカリスマ的存在でしたので、いわゆるイケハヤ信者がドッと流れ込んできたのも、国内の仮想通貨業界が発展したことに大きく影響していると思います(˘ω˘ )
仮想通貨に投資するメリット
不穏な空気を醸し出しながらも、世を動かすインフルエンサー達が注目している仮想通貨を「自分で買うメリット」はどこにあるのでしょうか?
誰かから無料で貰い受けるならまだしも、一生懸命働いて稼いだお金をわざわざ「怪しい」と揶揄される仮想通貨に交換する必要なんてあるのか?メリットはどこにあるのか?
「仮想通貨を買う(投資する)メリット」について少し掘り下げて触れてみます^^
仮想通貨は今1番新しいお金
意外と知られていない事かもしれませんが、仮想通貨は世界から見ても最先端のお金です。
送金スピードは従来よりも格段に早く、24時間365日取引可能、個人間送金ができ、世界中どこでも使える、こういったメリットを持っているのは仮想通貨だけです。
最近は「お金の電子化」が世界的に進められ、キャッシュレス決済が日常生活に浸透しつつあります。スウェーデンや中国ではすでに「現金」の流通量はかなり少なくなっているらしいです。
参考 現金って何?世界最先端をいくスウェーデン生活者Livedoor News
世間を賑わせるインフルエンサーという人たちが仮想通貨に注目しているのも、こういった理由があるからかもしれませんね(°∞° )
資産として保有する価値がある
世間的には仮想通貨は「お金」ではないという認識が広まってますが、誰がなんと言おうと仮想通貨は「お金」であり、投資&投機の対象となります。
そもそも仮想通貨が注目を集めたのは、2013年のキプロス危機の時に多くの人がビットコインに資産を切り替えたことでビットコインの価格が高騰したことが由来しています。2017年のバブルが始まる前から、世界中のプロの投資家たちから「投資先」としての注目を集めていたわけです(`・ω・´)
それと、株と同じで仮想通貨は持っているだけなら税金は掛かりません。ですので自分の資産を分散する目的で仮想通貨を購入する人もいるんですよ^^
また仮想通貨には「PoSマイニング(ポスマイニング)」という、特定の銘柄を専用のウォレット(ソフトウェア)に入れておくだけで保有枚数が増える、という機能もあります。
増える量は保有枚数によって変わるのですが、中には年利計算で6%も増える銘柄だってあるんです(°∪° )
高ボラティリティによる恩恵を受けやすい
仮想通貨は他の金融商品に比べて、値段の変動率(ボラティリティ)が高いです。
そのため短期的な値上がりだけでもかなりの額を稼ぐことができます。とはいっても1度の取引で数十〜数百万なんていうことはなかなかありませんが(笑)
このブログの中でも普段のトレードを公開しているので、よければ参考にしてみてください^^
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どう転ぶか分からないところに魅力がある
仮想通貨は大手証券会社や銀行だけでなく世間を賑わすインフルエンサーたちも注目しているジャンルでありながら、悪質なユーザーや不正が横行する怪しさもある、という両極端な性質を持っています。
興味はあっても一歩踏み出せない人が多いのは、仮想通貨にこういった性質があるからかもしれませんね^^;
正直言ってどちらに転ぶのか全く分からないですが、個人的にはそこに魅力があるとも感じてます。
というのも、これだけ世間の注目を集めているのだからこれから先も注目を集め続けるだろうと思いますし、注目を集めれば集めるほど値動きは大きくなり、市場のボラティリティで運用成績が変わる僕たち投機家にとってはまさに絶好のチャンスになるからです^^
なんだかギャンブル性の高い話にも聞こえますが、知識と経験に裏打ちされた戦略を元に取引する投機はギャンブルではありませんので。そこだけは譲りません(˘ω˘ )
仮想通貨に投資するデメリット
硬貨や紙幣に比べて失くしやすい
仮想通貨は「データ」として扱われ、硬貨や紙幣ではなく「64個の文字列」で表されます。
保管するときもPCのソフトウェアか、USBのような外付けのハードウェアに保管するのですが、もしこれらを失くしてしまった場合は全てゼロになります。
10万円分持ってようが、100万円持っていようが64個の文字列を失くしてしまったら全てゼロになってしまうんです(((((;°ω°))))
また仮想通貨を専用のウォレットに入れて保管する場合、ウォレットの開閉に使う「秘密鍵(ひみつきー)」を失くしてしまっても同じです。
この秘密鍵はいわゆるパスワードのようなモノなのですが、自分で決めるのではなくランダムに数十桁の数字を割り振られます。ですので「覚えておく」という管理方法はかなり難しいですよね(笑)
ほとんどの人はスクリーンショットを取るかメモしておくと思うのですが、PC内のデータが全て吹っ飛んでしまえばそれでオワタ(´Д`)
バックアップを取っていればなんとかなるのですが、取ってない場合は永久に戻って来ないです。
高いボラティリティが時にリスクとなる
メリットの紹介で「仮想通貨の高いボラティリティを利用すれば短期的に大きな利益を得る事ができる」と紹介しましたが、高いボラティリティは危険な面も持ち合わせています。
簡単な話「自分の予想とは反対に動いてしまった時」です^^;
仮想通貨に限った話ではありませんが、自分自身で運用する場合いつ買えば良いのか?いつ売れば良いのか?という判断がとても難しいです。
特に仮想通貨は他の金融商品に比べて値段の変動率が高いために、買い時を間違えるとあっという間に資産としての価値がだだ下がりしてしまいます。
投資に挑戦できない人のほとんどが恐れている「資金以上の損失」が出てしまうのはまさにこの時ですね。
借金を避けるために出来る事といえば「損切りの徹底」「ゼロカット(追証なし)の取引所を使う」の2点ですが、日本産の取引所にはゼロカットは用意されていませんので、海外ではなく国内の取引所を利用するなら損切りを徹底するほかありません(´ω`)
仮想通貨は株やFXよりも稼げるのか?
仮想通貨は、他の金融商品に比べて市場ができたてホヤホヤです。
そのため「値動きがわかりやすい」とか「大口(クジラ)の作った波に乗れれば稼ぎやすい」といった話を良く目にしますし、証券会社のディーラーやヘッジファンドのような機関投資家が参入していない(という噂)ことから、「初心者でも稼ぎやすい」とまで言われています( °ω°)
けど、投資も投機もどんな銘柄で取引をするにせよ、結局は「相性とタイミングの問題」だと思います。なんだか恋愛みたいですけどね(笑)
例えば、FXが人気を集めていた時代は「主婦が10万円を数千万に!」みたいなニュースが世間を賑わせていましたけど、これは2017年に「億り人とは!?寝て起きたら増えていた!」というニュースで騒がれていたのと全く同じ。
結局はその時生まれたトレンドにタイミング良く乗れるかどうか?で稼げる可能性が大きく変わり、トレンドが自分にとって相性の良いものであればあるほど稼げる回数も増える、というのが投資&投機の世界なんです^^
で、トレンドが生まれるタイミングっていうのは銘柄ごとに変わるものです。
例えば、FXの主戦場になる「外国為替」は世界情勢や各国の経済によってトレンドが生まれます。株なら企業の売上や景気、金なら大口投資家たちのお財布事情、ってな具合にそれぞれ舞台が違うので当然トレンドが生まれる時期も条件も全く違います。
FX、株、仮想通貨、それぞれ流行りだす時期も時代も違うのはこういった理由があるからですね(°∞° )
まとめると。
”「仮想通貨」「株」「FX」この3つの間に「稼ぎやすい / 稼ぎにくい」を決める具体的な基準は無く、その時どの銘柄にトレンドが発生しているのか?によって稼ぎやすさも変わる”ということになります^^
仮想通貨で鍛えられる「投資脳」とはなにか?
少し余談になるのですが、皆さんは「投資脳」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
最近は投資に対するイメージもだいぶ変わってきてるので、中には何となく聞いたことがある人もいると思いますԅ(˘ω˘ԅ)
明確な定義とか意味は無いのですが、「お金は使えば使うほど減るモノ」と考えるのを「消費脳」と呼ぶのに対して、「お金は使えば使うほど増えるモノ」と考えるのが「投資脳」です。
つまり「お金を使う」という行為の捉え方を変えるんです。
例えば、流行りのゲームを購入した時、そのゲームが自分にもたらしてくれるのは「面白さ」とか「新鮮さ」といった一種の満足感だけではないはずです( °ω°)
ちょっとインターネットを開いてゲームの開発元の情報を調べてみてください。設立年月日、資本金、売上、従業員数とかですね♪他にどんなゲームを作ってるのか?その時の売上や評判はどうだったのか?みたいな情報を調べるのも面白いですね!
では、開発元の情報を一通り調べた後と、調べる前でどのように考え方が違っているでしょうか?
もし開発元の業績や開発ソフトの評判が高ければ「この会社の株を買えば儲かるかも!?」って思えますよね?( °ω°)
つまり、普段の何気ない買い物も「商品を買う為にお金を使う」ではなく、「それを作っている会社を知るキッカケ(チャンス)を手に入れる為にお金を使う」という考え方をする。これが「投資脳」です。
ただ利用するだけでなく、投資に関連付けて考えるクセを付ければ「投資家」として脳ミソが成長しますし、新しいビジネスチャンスを見つけることだって出来るかもしれません^^
で、仮想通貨はこの投資脳を鍛えるのに最適な銘柄!っとボクは思ってます。
なぜなら、仮想通貨っていうのは自ら調べようとしなければ何一つ情報が入ってこない銘柄だからです(笑)
株の発行元である株式会社の情報は、別に調べなくてもCM、ポスター、SNS、DMなどなど多方面から自然と流れてきますが、仮想通貨の開発元はそのほとんどが海外にありますし、国内の銘柄であっても広告を出している銘柄はほとんどありません。自分で調べようとして検索窓にキーワードを打ち込まなければ絶対に情報は入って来ないのです。
だからこそ「興味のある銘柄を調べる為に時間を投じる」ことで効率良く投資脳を鍛えることができ、投資家として必要不可欠なスキルを自然と体に染み込ませることができるんです₍₍(ง°ω°)ว⁾⁾
まとめ
仮想通貨に投資する利点について、ご理解いただけましたでしょうか?^^
「まだ良くわかってない…」という方でも、仮想通貨に投資するメリット・デメリット、業界のことについて何となくでも把握していただけたなら幸いです( °ω°)
投資をするに当たり、出資対象の特徴や業界の流れというのは欠かせない要素です!
この記事だけでなく他の記事も読んでいただき、今後の投資の参考にしてください₍₍(ง°ω°)ว⁾⁾
では、今回はこのへんで。
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