こんにちは!東君(@crybro_token)です(°∞°*)
ようこそ仮想通貨の世界へ。
皆さんは仮想通貨のことどう考えていますか??
やれ「億り人」だとか、やれ「取引所から何百億円盗まれた」だとか、「ブロックチェーンが世界を変える」だとか、仮想通貨は良いニュースも悪いニュースも絶えず出てきますが、、、
ボク個人的にはめちゃめちゃ面白い業界だと感じてます!
価格変動に対して積極的な資産運用にも使えますし、リスクヘッジしながら資産を蓄えておくためのモノにもなったり、もちろん通貨としてお買い物とかもできますからねー(*°∪°)
お金のシステムて、この50年くらい変わってないですが、この仮想通貨がこれから世界の「お金のシステム」を丸っと変えてしまうのではないか、とワクワクが止まりません♪
とは言っても、仮想通貨を取引したことない人からすると「何言ってるねん?」って話だと思います(笑)
そんなわけで、この基礎知識シリーズでは仮想通貨初心者さん、未経験者さんに向けて
仮想通貨ってナニ?なんか盛り上がってるけど実際どうなってるの?どうやったら買えるの?稼げるの?
といった基本的なところを全4記事にわたってお話ししていきたいと思います!!
これらを読めば、最低限の知識を持って仮想通貨を売買したり、お買い物・Tipなど活かしていけるはずですので、ぜひ参考に♪
初回は仮想通貨って何?というところから、よく聞く「ブロックチェーン」とは?仮想通貨の発行とかってどうやってるの?という仮想通貨の仕組みの基本的なところを書いていきます(°∞°*)
もくじ
仮想通貨とは?
そもそも仮想通貨とは一体なんなんだ??という所からいきましょう♪
ここからはクリブロメンバーのビンノさんと2人で解説します!
っしゃいまセ〜♪楽して仮想通貨で稼ぎたいビンノだヨ♪よろしくNE★
仮想通貨とは読んで字のごとく、実物が存在しないデータのみで構成される通貨のことです(°∞°*)
500円玉とか、1万円札とか”モノ”が無いので例えば仮想通貨で千円の買い物をしたら、自分のデータから千円分の数字が引かれて相手のデータに千円分の数字がプラスされる感じです!
データはスマホ・PCなどコンピュータに「ウォレット」と呼ばれる電子的なお財布を作り、そこに保管して出し入れします。
仮想通貨 = バーチャルなお金、というイメージでOKだと思います(*°3°)〜♪
画像のような仮想通貨の取引のことを「トランザクション」と呼んでいて、結構頻繁に出てくるので用語として覚えておくと役立つはず。
また、英語圏では仮想通貨(バーチャル・カレンシー)よりも、暗号通貨の意味の「クリプト・カレンシー」がよく使われています♪
あとはデジタル・アセット(電子資産)や、デジタル・ゴールド(電子の金)といった「通貨」ではなく「資産」的な呼ばれ方も多くなってきているようです(*°∪°)
不動産とか、金(ゴールド)と同じ位置づけで、資産の一部を仮想通貨にして保管しておく、というのが徐々に浸透している感じですね。
ここ数年、仮想通貨の価格は平均的には右肩上がりになっているので、世界的に金利が低くなってる今、預金してるより全然お得なんですよね(もちろんリスクもありますが)
ちなみに、仮想通貨代表「ビットコイン」の取引量は円が約60%を占めていて、日本人はかなりのビットコイン・仮想通貨好きと言えるでしょう♪
参考 : https://www.cryptocompare.com/
仮想通貨と電子マネーはどう違う?
取引の感じはSuicaとか電子マネーと似ていますよね♪
2つの違いとしては、電子マネーの場合はチャージなどして結局のところ「円」と言った法定通貨(国が発行している通貨)のやり取りになるので、国内だけでしか使えなかったり、国内でもそのシステムを採用してるお店とか、使用範囲は限定的です。
一方、仮想通貨の場合は世界中でお買い物ができたり、ウォレットのアドレスさえ分かれば完全な個人間でも取引ができるので使用範囲は広大です!
また、電子マネーと違い、仮想通貨は価格が大きく変動したりもします。
大げさに言うと昨日まで1000円だったものが、今日は1500円になっていたり、500円になってたりするんです(*°∪°)
現状、仮想「通貨」と言いつつも、価格の変動が大きすぎて、なかなかお買い物をしたりできない状況になっている感じなんですよね(°∞°;)
そのため、通貨的な使い方ではなく、新興国などの信用の低い法定通貨に代わり資産として仮想通貨を保有したり、一番大きな使われ方は投機対象として売買されているのが現状だと言えます。
そうそう、仮想通貨は儲かるってツイッターで聞いたヨ♪
そうですね、、価格の変動率(ボラティリティ)が大きいので安く買って高い時に売れば稼ぐことはできます!
実際、こうした投機目的の取引が仮想通貨を使う一番の理由になってますね。
そりゃ誰でもお金欲しーからネ♪
まあ、ボクもお金稼ぎで始めたんですが。でもでも勉強していくと仕組みとかも面白いんですよ(*°∪°)(*°∪°)
HoHo〜ン?
仮想通貨の根底にある仕組み、ブロックチェーンとは?
9割以上の仮想通貨には「ブロックチェーン」という技術が使われているんですが、ブロックチェーンに関してはざっくり知っていればOKだと思ってます♪
現在はインターネットを当たり前に使ってますが、どんなシステムで通信しているのか?とか皆さんそんな詳しくないですよね??
それと一緒で、仮想通貨も仕組みを詳しく知らんでも、稼げたり上手く扱っていけるものだと思います(*°∪°)
ただ、技術としては革命的なんです!
比較的簡素な仕組みなのに、不正とかに対しては超強力なので、色々な分野に活かせるのではないかと、エンジニアさんたちが日々研究や実証実験を重ねているところですね!
ボクもエンジニアではないですが色々勉強していて面白いなーっと思ったので、ちょっと解説していきたいと思います♪
ブロックチェーンは名前のまんまの仕組み!
一言にブロックチェーンといっても様々な型があるので、ここでは元祖仮想通貨の「ビットコイン」のブロックチェーンについて解説していきます。
ブロックチェーンは、個人間での取引に使える技術で、取引データを暗号化してみんなで検証し合うことで不正が非常に難しいシステムになっています(*°∪°)
名前の通り、データの塊である「ブロック」を1個ずつ時系列で繋げて1つの長い「チェーン」のような構成で動いているんです。
ブロックの中身は、一定期間に行われた①取引データ(誰が誰にいくら送ったとか)、②前のブロックを丸々暗号化したデータ、次のブロックを生成するための③任意の文字列(nonce値、後ほど解説)が暗号化されて入っています。
ビットコインの場合10分ごとにブロックを作っていって、できたブロックをみんなに共有して管理をしているのです。
前のブロックデータが次のブロックにも入るので、過去の取引データを「自分に1億送ったことにしちゃおう」とか不正をしようとすると、連鎖的に不正をしたところから現在のブロックまで全てのデータが変わってしまうので、すぐにバレて弾かれる様な仕組みになっているんです(°∞°*)
正しいデータはみんなで共有していますからね♪
もし、過去のデータを改竄しようと思ったら、世界中のビットコインネットワークに繋がってるコンピュータの計算能力に1人で勝たなくてはいけないので、実質不可能であると言われています!
また、ブロックチェーンは1本でできているので、ビットコインが誕生した時から、今この瞬間までの取引の内容を全て見ることもできちゃうんですよね(*°3°)〜♪
ビットフライヤーのブロック可視化ツールなんてのもありますので見てみると面白いかも!
取引内容が見れるとはいっても、個人の特定はできない仕組みになってるので、取引内容が公平であるかをみんなでジャッジしつつ個人の匿名性は守られている優れてシステムです!
従来の取引には銀行とか信頼できる第三者機関が間に入り、クローズドな空間でやり取りをしていましたが、ブロックチェーンを使うことで純粋な個人間での取引が可能になり、オープンで公平、そして手数料などのコストが安く済むわけです♪
こうした個人間でのやり取りをピアツーピア(peer-to-peer、P2P)と言ったり、間に管理者が誰も入らないので非中央集権的なシステムと言われたりしています(*°∪°)
神出鬼没「マイニング大好きビンノさん」のコーナー
ここからは、ブロックチェーンに必要不可欠な暗号化の部分とブロック生成について、もうちょっと掘り下げていきます。
ビットコインの暗号には「ハッシュ関数」の一種「SHA256」って関数が使われているのサ。これは不可逆な暗号化なんだヨ。
「SHA256」は、どんなデータも64ケタのランダムな文字列に変換するのサ♪例えば「e9d56fdb84f498d42b0ac574c46d41bcd40670059ce56ad633d2cc62f81e28e9」みたいなNe。この暗号から元の値は分からないんだヨ!
ほんほん。
元が1文字でも違うと全く違う文字列ができるワケ。で、ビットコインの新しいブロックを作る時は、この64ケタの最初の18字くらいを「0」にしなといけないルールがあるんダヨ!
ちょうど今、519948個目のビットコインのブロックが出来たんだけど、こんな感じで「0」が並んでるんサ♪
おお、珍しく真面目に解説してくれてる・・・
取引データ + 前のブロックデータ + 任意の文字列(nonce値)を暗号化した時に、この「0」が並ぶ様に、nonce値っていう使い捨てのランダムな値を総当たりで入れていって、計算するんだYo♪
この計算をするのが「マイニング」でマイニングする人(コンピュータ)を「マイナー」っていうのさ♪
ビンノさん、変なとこだけ詳しいんですね・・・
マイニングは報酬が貰えるからネ!nonce値にテキトーに値を入れてって、見事最初に「0」をいっぱいそろえられた人が勝ちヤ。
今だと、報酬12.5BTC(ビットコインの単位)だからマイニング成功で1250万円くらい貰えるのサ。
っても、何億回とかアホみたいに試行しなきゃいけないからコンピュータのスペックと電力が必要やねン・・・
ビットコインのマイニングは電気代の安い中国が独占状態と言われてますからね・・・
セヤ!やつらハイスペックPC並べてバリバリマイニングしてるネン!
ワタシもお金欲しいんジャァァァ!!!
・・・以上ビンノさんのマイニング解説でした。
で、こうしたブロックチェーンの仕組みは送金とか決済とか、通貨的な使われ方だけでなく、不正に強い・システムダウンしにくいと言ったことから、IDの管理やダイヤモンドの価値保証とかにも使われたりしている最新のシステムなのです!
参考 : ダイヤモンド取引を“透明”にする分散型台帳「Everledger」
いかがでしょう??ちょっと仮想通貨に対するイメージが変わりましたかね??
仮想通貨は「価格」で語られることが多いのですが、根底にあるシステムは色々なことに応用可能で、世界がどんどん変わっていくかもしれない期待感があるんです。
この辺ももっと語らればイメージも変わるのかなーと思ってます(*°3°)〜♪
エンジニアの人とかは、ビットコインとか仮想通貨にあまり興味がなくとも、このブロックチェーンの技術は発展させていこう!という動きは強いですね(°∞°*)
ちなみにこのブロックチェーンは謎の日本人?サトシ・ナカモトさんが考案したとされています。興味ある人は論文とか読んで見ると面白いかもです。
サトシの論文日本語バージョン
誰でも仮想通貨を発行できちゃう!?〜溢れるコインたち〜
実は独自の仮想通貨を発行することは簡単で、誰でもできちゃうことをご存知でしょうか??
その気になれば、東くんコインとかクリブロコインとかを発行することは非常に簡単にできます。
これもブロックチェーンの面白いところで、既存のビットコインとかのブロックチェーン上にちょっと間借りさせてもらうことで、開発とか難しいことをしなくても独自のコインを発行することができます。(実践方法はまた別の記事で)
これにより、仮想通貨の種類は2015年あたりから爆発的に増えていき、2018年現在では取引所で取引できるコインで1300種類ほど。
さらに非上場の個人的なコインとかを含めたら5000種類以上あるのではないかと言われています!
むちゃくちゃ多いすね・・・
仮想通貨はビットコインが世界で初めて作られたのですが、そこから種類が増えたことで、ビットコイン以外をアルトコイン(ビットコインの代替コイン)と呼び区別したりしています。
また、世の中にまだ知られていない無名の仮想通貨を「草コイン」と呼んだりしています(*°∪°)
なぜ「草」なのかは諸説ありますが、雑草みたいにいっぱいあるから・笑っちゃうほどダメなコインで、笑う = w = 草って感じで付いた名前だと言われてます。
アルトコイン・草コインは仮想通貨界隈では頻繁に出てくるので基礎知識として覚えておきましょう♪
価格が1000倍!草コインの面白さ(°∞°*)
この草コインが結構面白くって、稀に何かしらの要因で価格が100倍とかになるんです(°∞°*)w
参考 : コインゲッコー
画像は日本でも人気のXP(experience points)というコインですが、2017年12月ごろには0.002円とかだったのが、一気に0.6円くらい(300倍)まで跳ね上がってます!
うまく売買したら1万円が300万円になる衝撃・・・
中には短期間で1000倍以上になるコインも結構あって、有象無象の草コインの中から輝ける一握りを見つけ出せるかどうかの勝負が白熱している感じです(*°∪°)
ボクも輝く草コイン探しは好きで、少額ですがちょいちょい突っ込んでます♪
ちなみにビットコインは発行時から、今までで1万倍以上になっているんですがw
さすがに今からまた何百倍になるとはあまり思えませんので、今からでも伸びていきそうな草コインは非常に魅力的な存在なのです♪
ただ、本当に価格が0円になりかねない諸刃の剣なので、あまり躍起になって資金をぶち込まないことをオススメします(°∞°*)
「仮想通貨基礎知識」おわりに
今回は仮想通貨がどういったものなのか?
仕組みや活用の仕方、投機的な面白さなどをザザザッと解説していきました(*°∪°)
世の中的には、ビットコインの価格が上がった・下がったとか、ハッキングのニュースとかで「何か危ない・怖いもの」として認識されちゃっていますが、、、
ボク的には世界中でブロックチェーンの仕組みを活かしたプロジェクトが立ち上がり、そこで仮想通貨が使われていたりしますし、革新的な技術として非常に面白いシステムだと思ってます♪
確かに「通貨」かと言われると、うーんってなりますが(°∞°*)
まだまだ、出来たばっかりのシステムなので、今後法の整備や付随するシステムの開発などが進めば、今の世界のシステムをひっくり返すようなものだと思っております♪
もちろん売買でお金を稼げるってところも良いですよね(*°3°)
さて、次回のクリブロでは「仮想通貨業界の全体像・最新の動き・ICO」といったところを解説していきたいと思います!お楽しみに!
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