リップルとは?世界をガラリと変えるプロジェクトを詳しく解説します!

365日24時間、世界中どこでも高速送金ができちゃう。

そう、リップルならね。

動画ではリップルを使った送金サービスが実現された時のイメージが分かりやすく解説されています(*°3°)

いいですね。こうした仮想通貨やブロックチェーン関連技術を使ったサービスが広がることで、世の中もっともっと便利になっていきそうです。

そんなわけで、今日は動画にも出ていたリップルについてのお話です。

リップルは知れば知るほど仮想通貨を使ったすんごいシステムで、これから世界の送金・決済に革命を起こしていくはずです!これを機に是非とも皆さんに知ってほしいと思います。

また、仮想通貨投資は基本的に情報戦で【その通貨(コイン)の情報をどれだけ知っているか】が、勝利の鍵となります。

『初心者だしあんまり難しい事わからない』

なんて方にも、参考にして頂けるようなるべく専門用語は使わずに解説していきますので、少し長いですが最後までお付き合いください(*°∪°)

リップル(Ripple/XRP)とは?

リップルマーク

Rippleの基本情報!
概要国際送金ネットワーク
発行元(運営元)Ripple.inc(公式HP)
通貨名XRP(エックスアールピー)
通貨タイププラットフォーム型
総発行枚数1000億XRP
リリース2013年9月26日
ホワイトペーパー公式HP参照
取扱取引所bitnank,Binanace,KuCoin,bithumb,Houbi,など
SNSTwitter


一言に「リップル」と言っても意味がまさかの3通りあるので、ここから整理していきましょう。

リップル3つの意味!
  1. リップル(Ripple)社そのものを指す場合
  2. リップル社が提供してる「RippleNet」を指す場合
  3. システム内で使われる仮想通貨「XRP(エックスアールピー)」を指す場合
まずリップルは会社名でもあります。
仮想通貨では珍しく「企業」が開発しているのです。
リップル社は、世界の決済や送金システムをさらに便利になるように変えようとしていて、そこで使われるRippleNetというシステム全体をリップルと呼ぶこともあります。

システム内では、送金の際に通貨間の間に入り異なる通貨同士の取引をスムーズに繋げるブリッジ通貨としてリップル(XRP)が使われている。と言う構造になってます。

リップル全体像
リップル全体
全部「リップル」と呼ばれているので、ちょっと紛らわしいです(*-∪-)

さらに紛らわしいのは、仮想通貨にはリップルっぽい「REP」と言うものがあることです。
いざ仮想通貨の「XRP」を売買しようとした時に、「REP」と間違えちゃうかもしれないので注意が必要ですね。
 
augurオーガーrippleリップル
 

取引前によく確認しましょう!
※万が一間違えてしまった時の対処方法はこちら※

このXRPは勢力の大きい仮想通貨でして、時価総額は2018年3月で2兆円。ビットコイン、イーサリアムに次ぐ3番目の仮想通貨です。

XRPの最小単位はdrop(ドロップ)と呼ばれ、1drop = 0.000001XRP(100万分の1)で取引が可能になっています。

さて、ここまででリップル社と仮想通貨XRPの全体像がなんとなく見えてきたと思いますので、続いてはもう少し踏み込んだ内容を見ていきましょう!
表面的なことだけでなく、中身を知ることでリップルの将来性や動きが見えてきて、仮想通貨投資にも役立てることができます(*-∪-)★

世界が注目!リップル社がやろうとしていること

リップル社が目指すのは「IoV(Internet of Value) = 価値のインターネット」の実現であり、これはメールのやり取りのように、価値(お金やポイントなど)をインターネットを通じて世界中で手軽にやり取りするような未来のことです。

既存のシステムでは海外に送金した時に2、3営業日くらいかかる上に手数料をかなり取られてしまいます。

これは自分の口座から相手(海外)の口座にお金が移動するまでに、色々な中継銀行を通らないといけないシステムになっていて、そこで手数料がどんどん重なってしまうからです。

また、世界的な流通量の少ないマイナーな通貨の送金ほど、間に入る銀行が増えてしまいその分コストが大きくなります。

例:メキシコ → 韓国への送金
海外送金例
引用:Building Network Effects on Ripple

上の例ではメキシコから韓国へのお金の直通便がないので、アメリカや日本を経由して送ってますね。

ボクは海外FXもやっているので良くわかるのですが、海外FXで得た利益を自分の銀行に出金しようとすると、「着金の手数料」とか「為替手数料」を引かれてしまいますし、着金まで3日くらいかかります(*°3°)
 

今は21世紀です。
スマホ1つで色々とできるのに、お金だけこんな不便な方法でやり取りしてるなんてありえない!

と、こうしたシステムを最適化して、ものの数秒で送金ができて手数料もほとんどかからないシステム(RippleNet)を作ろうとしているのがリップルなのです!

例:RippleNetを使ったメキシコ → 韓国への送金
リップル送金
引用:Building Network Effects on Ripple

このように、間にリップル(XRP)を挟むことで取引をスムーズに繋げてるのでXRPはブリッジ(橋)通貨と呼ばれているんですね♪

あらゆる送金や決済を繋げるILP(インター・レジャー・プロトコル)とは?

リップル社は「価値のインターネット」を実現するため銀行間の送金だけでなく、あらゆる送金や決済をスムーズに繋げられるように、ILP(インター・レジャー・プロトコル)を開発しました。

このシステムは、今まで規格(ルール)が異なりできなかった資金の移動や決済を、ルールの一本化をすることで可能にする仕組みです。

例えば、ビットコインを5万円分持っていて、5万円分のクレジットカードの引き落としが明日に迫っているのに、銀行口座には残高が無い。。。と言う場合。

現状はビットコインを取引所などで円に替え、取引所から銀行に送金しなければなりませんが、ILPで規格が統一されればビットコインを直接銀行に移せたりもできちゃうのです(*°3°)

ILP例え

また、現金に替えられるような様々な「ポイント」を銀行口座に移したり、他の決済に使えたりも出来るようになると言われています!

色々な所にバラバラで溜まっているポイントを、直で銀行口座に円として移動できちゃうかも知れません♪

ILPを図にすると下のような感じですね。クレカやらイーサリアムやらいっぱいくっ付いてます!!

インターレジャープロトコル

そしてこのILPはW3C(World Wide Web Consortium)という団体と連携して進められていて、W3Cはインターネットの「www」で有名なウェブ系の規格標準化を行う世界的な団体です。

インターネットのように、お金もILPで規格を統一していこうと言うわけですね(*°3°)

ILPのシステムの技術的な中身について詳しく知りたい人は、世界で一番分かりやすい解説をされている方がいますのでそちらを参考に!
世界で一番分かりやすい Interledger Protocol

こうしたシステムを実現するために考え出されたのが、ブロックチェーン技術を応用したXRPLeger(エックスアールピーレジャー)と言う仕組みです!

次はこの仕組みを解説していきますが、ビットコインなどのシステムの問題点を回避した仕組みになっていて、完全上位交換のシステムです!
このように技術的な視点からもリップルの今後に期待せざるをえません^^

しかし、元となっているブロックチェーンを提唱したサトシ・ナカモト氏偉大ですね(*°3°)

XRP Ledger(エックスアールピーレジャー)とは??

通常の仮想通貨には「ブロックチェーン」が使われているのですが、リップルのシステムにはブロックチェーンは使われれおらず、代わりにXRPLedgerと言う分散台帳の技術が使われています。

ブロックチェーンのように、みんなで分散して取引データの記録を管理するのですが、リップルの場合はブロックチェーンに記録されずに「レジャー(台帳)」に記録されて共有していきます。

ホワット台帳??日本語ムズカシイ。
台帳(だいちょう)。商店や企業で、商品の売買額や賃金などを記録しておく帳簿。引用:wikipedia

このシステムにより、ビットコインでは10分くらいかかる送金や決済が、4秒と言う短時間で可能になります。

もう少し詳しく解説しますと(*-3-)

ビットコインでは、プルーフ・オブ・ワークス(PoW)と呼ばれている承認システムが採用されていて、これはコンピューターの計算能力によって、取引データが認証されてブロックが繋がれていく「マイニング」が行われます。

マイニングはデータの改竄を難しくするために、より複雑な計算が必要になり、計算をするコンピューターの消費電力が膨大になり、時間もかかります。

対してリップルのXRP Ledgerでは、プルーフ・オブ・コンセンサス(PoC)と呼ばれるシステムが採用されていて、これはvalidator(バリデーター)と呼ばれる承認者が投票して取引データを承認する仕組みになっています。

マイニングも行われないので、素早く・エコなのです(*°∪°)★

最終的に80%以上の承認者のOKが出された取引データだけがめでたく台帳に記録され、共有されます。

XRPレジャー

そんなわけで、この承認者が裏切るとXRPLedger自体の信用性が失われてしまうため、リップル社が信頼できる世界的な企業(マイクロソフトやSBIグループなど)を選んでいて、UNL(Unique・Node・List)というリストに登録されています。

しかし、こうなると今度はリップル社に権力が集中しすぎてしまい、都合のいいようにコントロールできてしまう可能性が出てきます。

それはそれで分散型台帳のメリットが失われてしまうので、第三者機関に信頼できる認証者を追加してもらい、リップル社が選んだ承認者を削除する。
といった動きが出ているみたいです(*°∪°)

また、リップル社とXRP Ledgerは切り離されていて、例えリップル社が倒産したとしてもXRP Ledgerは稼働し続けると言われています!

XRP Ledgerの詳しい技術的な仕組みはリップル公式が動画で解説しています。

リップル社のXRP拡大戦略

さて、こうしたシステムを開発し世界的な展開を見せようとしているリップル社ですが、こうした動きが必ずしもXRPの需要拡大(価格の上昇)に繋がるとも言い切れないのです。

仮想通貨トレーダーとして気になるところですね(*-∪-)

というのも、リップル社のRippleNetは「xRapid」「xCurrent」「xVia」の3つのサービスに分かれていて「XRP」は「xRapid」内でしか使われないのです!

なので、RippleNetが拡大していく = XRPの上昇とはならない!とも言われているんですね(*-∪-)

どう言うことか、まずは1つずつサービスの詳細を見ていきましょう!!

xRapid(エックス・ラピッド)

xRapidは発展途上国の送金に役立つ、低コストの送金を可能にするサービスです。
ここで「リップル(XRP)」がブリッジ通貨として使われています!

最初の方に出てきたこのRippleNetの説明画像は、具体的にはxRapidの説明なのでした。
リップル送金

このサービスはまだ開発途中で実装はされていません。
xRapidがXRPの価格に大きく関係していると考えられるので、仮想通貨トレーダーとしては動向が非常に気になるところ!!

リップルCEOのツイッター「@bgarlinghouse」やリップル社公式ツイッター「@Ripple」はフォローしておき、いち早く動けるようにしておきましょう(*°3°)

xCurrent(エックス・カレント)

xCurrentは主に銀行などの金融機関に向けたサービスです。
先ほど出てきたILP(インター・レジャー・プロトコル)を使用することで、国際送金などを即時で完了させることができるサービスになっています。

お金が流れるようにスムーズになるようにCurrentと名付けられたようですね。
仮想通貨に懐疑的な銀行にも使ってもらえるように、ここではXRPは使用されません。

xVia(エックス・ビア)

xViaはグーグルなど世界的な企業が国際送金をする際などにRippleNetと接続できるサービスになっております。
viaは「〜を通じて」という意味なので、xViaを使って銀行などの金融機関以外もRippleNetを用いた速く・透明性があり・手数料が安い送金や決済が可能になります。

このサービスはまだ開発中ですが、様々な企業がRippleNetに参入しネットワーク拡大の起爆剤になりそうです(*°3°)

で、実はxCurrentもxViaもxRapidを使うことができるんです!
選べて組み合わせられるプランって感じでしょうか。

銀行はxRapidを使わずxCurrentだけを使うことができるのですが、xRapid内の「XRP」を使った方がよりお得になるので、XRPの需要は増え価格は今後上がる可能性は高いのでは?と考えられています(*°3°)

それにはXRPが信頼できるかどうかが鍵となることでしょう♪
XRPの流動性がより高くなっていけば安定的な取引ができるので、そうなれば銀行などもxRapidを積極的に使ってくれるのではないかと思います!

SBIのリップルの資料
参考:SBI経営近況報告会資料

リップル(Ripple/XRP)まとめ

リップルが取り組んでいる事業が実現されたら世界の送金や決済の常識がガラッと変わる、まさに革命のようなシステムですね!

ただ、これだけ世界的な大きなことをやろうとしているので、まだまだ準備段階なのが現状です。

今後信頼できるシステムの構築をしていって、世界中のみんなが安心して使えるものをリリースして欲しいと思いますので、しっかりと実証実験とかを重ねていって欲しい所ですね!

そして、リップルが拡大していけばシステム内で使われる仮想通貨のリップル(XRP)も、じわじわと価格が上昇していくのではないでしょうか。

5年スパンくらいの長期投資的な投資戦略が合うのでは??と考え、一時的に価格が下落した(安くなった)ところで、ちまちま買っていきたいと個人的に考えてます♪

まあ仮想通貨は保有しているとすぐに上がって欲しいと考えてしまいますが、XRPに関しては短期的に大きく上昇しなくていいですね(*-3-)

リップルCEOも、今後5年で世界の半分の銀行がリップルのサービスを導入してもらう戦略のようですね!
参考:リップル、社長インタビュー 「ブロックチェーン」活用の国際送金、過半の銀行で導入目指す

頼もしい…
仮想通貨の中でもとりわけリップル(XRP)は、拡大戦略やサービスがしっかりとしたエリートみたいな存在ですね♪

今後が楽しみです!!

リップル(XRP)は意外にも取り扱っている取引所が少なく、bitbankで手に入れるのが良いと思います!

XRPの買い方&管理について

【XRPを買う手順】
1,国内取引所bitbankに口座開設&入金
2,XRPを扱う海外取引所に口座開設(※下の表を参考に)
3,「1」の国内取引所から、「2」の取引所に送金
4,XRPを購入!!
 

ちなみに。
BTCでXRPを買うなら取引所で買うよりも交換所:Changellyで買ったほうがお得です!!

【ChangellyでXRPを買う方法】
1,Changellyにアカウント登録
2,パスワード、二段階認証の設定
3,BTC経由でXRPの購入
 
※詳しいアカウント登録の方法はコチラ※

 

仮想通貨コミュニティ「Crypto brothers」

改めまして、Crypto brothers(略して”クリブロ”)管理人の東くん(とうくん)です(*°∪°)
コチラはボクのTwitterアカウントです♪仮想通貨💰のニュースとか、ボクの趣味🍕🌿とか、色々つぶやいてるのでフォローしていただけるとうれしいです♪

🐤東くんのTwitterアカウント🐤

;

仮想通貨について語ったり、趣味の情報を共有したり、楽しく和気藹々と情報交換できる友達ができたらいいなぁ〜と思ってます(*°∞°)
SNSはまだまだ不慣れですが、ゆくゆくはオフ会とか勉強会みたいなイベントも開催できるオンラインコミュニティを作りたいとも思ってますので、ヨロシクお願いします♪

【注意】

当クリブロコミュニティでは、MLM(マルチ商法)・ネズミ講・ネットワークビジネス等は一切行っておりません。
また、そういった活動目的での参加もお断りさせていただいており、万が一そういった活動をされている方を見つけた場合、遠慮なくキックさせていただきますm(_ _)m

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です