どうしたの?
思いっきり間違えちゃったよシィット!!👿
まぁまぁ落ち着いてよ。
最近じゃそういった手続きをもっと簡単に・手早く・安くできるモノも出来始めてるし。
本当にそんなに便利なモノが作られているのかぃ!?
そうだよ♪
2015年からFcatom.incっていう会社が、市役所とか企業で扱う情報をブロックチェーンで管理できるプラットフォームを開発しているんだ♪🔧
本当にそんなに便利なモノが作られているのかぃ!?✨
オッケー♪
と、いうことで。
今回紹介するのはビットコイン2.0の代表格!!「Factom(ファクトム)」です(*°∪°)
もくじ
Factomって何?
Factom(ファクトム)とは、仮想通貨の名前ではなくFactom.incという会社が管理運営している「情報記録&管理用プラットフォーム」の名前です(*°∪°)
ビットコインのブロックチェーンを元に作られている為「ビットコイン2.0」と言われ注目を集めていますよね♪
どのような情報を扱うのかというと、これまで市役所や法務局などで取り扱っていた、登記簿謄本、印鑑証明などです。
・登記簿謄本(登記事項証明書):土地・建物、会社・法人などが実在することを証明するもの。
・印鑑証明:正式な書類に押す判子が本人のモノで有ることを証明する書類。
・貸付記録:お金を貸した履歴の記録
・証券データ:国が発行する債権や、企業の証券(株券)など
・医療データ:治療履歴や診察の記録
・その他(通話記録、位置記録など)
今ではインターネットで手に入るモノや郵送で申請できるモノもありますが、どのような手続きでも時間と費用が掛かります。
また、医療データや貸付記録などはその数も種類も膨大で、もちろん時間・費用共に膨大になります^^;
が、しかし。
Factomはインターネット上にあるブロックチェーンに全て情報が記録されているので、欲しい情報を申請してから手元に来るまでの時間も少なくなりますし、管理コストも少なくなります。
また、貸付記録や医療データなどを関係機関同士で情報共有だってできます(*°ω°)
Factomが企業や医療機関に注目されているのもこういった理由からですね♪
Factomの基本情報
Factom(ファクトム)の基本情報! | |
---|---|
概要 | 情報記録&管理プラットフォーム |
運営元 | Factom.inc(公式HP) |
トークン名 | Factoid(FCT:ファクトイド) Entry Credit(エントリークレジット) |
通貨タイプ | ビットコイン2.0 |
公開時期 | 2015年4月 |
総発行枚数 | 上限なし |
取扱取引所 | Cryptpia、Bittrex、Poloniex、Upbit、 |
ホワイトペーパー | 公式HP(日本語非対応) |
SNS | Twitter、Facebook、linkedin、 steemit、YouTubeReddit |
【Factomの目的】:何をしようとしているのか?
まずFactom.incの目指すところは「あらゆる記録・データ管理の安全性を高め、効率、コスパ共に向上させる」です。
ちょっとややこしいので、もうちょい詳しく解説しますね♪(*°∪°)
ます、Factomが参入しようとしている「情報管理システム業界」では、これまで情報の記録、保護、管理に多大なコストが掛かっていました。
何故かと言うと、PCや書類による管理方法だと「ある程度の知識があれば誰もが記録を変更できる」という致命的な弱点があったため、不正対策の管理コストや人件費を割かなければならなかったのです。
例えば、市役所には「◯◯さんと◯◯さんが結婚した」とか「◯◯さんの所得税はいくら」など、様々な記録が保護・管理されていると思いますが、どのようなシステムにせよ「管理している場所」「記録媒体(PC,書類)の種類、操作方法」「セキュリティのPASS」を知っていれば難なく変更が可能です。
映画で見る「◯◯に賄賂を渡して、例の情報を手に入れろ」といったことができてしまうのも、このような管理態勢になっているからですね。
つまり今の情報管理システムは、セキュリティソフト自体は発達しているものの、管理体制そのものに致命的な弱点があるわけです(*°Д°)
そのため、企業や行政は「情報の管理」に多大な費用とコストを掛けています。
会社でも一部の特権を持っている人にのみ任せたり、より専門性の高い知識を持っている人に管理させたり、中には情報の保護を専門に扱う業者に情報を預け、管理してもらうことで情報の信憑性を担保しているところもあります。
そこで♪
ここに待ったを掛けたのが、Factom.inc(ファクトム)です(*°∪°)
Factom.incは、ビットコインのブロックチェーンにある3つの特徴
「ハッシュ化による改ざんできないデータ」
「P2Pネットワークによる分散された管理態勢」
「PoWという不特定多数の個人(法人)による承認」
を活かし、これまでの情報管理システムに取って代わろうとしています♪
具体的に言うと、Factomはビットコインのブロックチェーンに「データを記録する」という機能を付け加え、これまで企業・行政が管理してきた情報をブロックチェーン上で記録・管理できるようにしているのです(*°ω°)
これにより、これまで問題となっていた
「ある程度の知識があれば改ざんできる」
「情報の信憑性を担保しなければならない」
を改善し「情報の管理に掛かる大幅なコスト」を削減しようとしているのです(*°∪°)
その為、Factom.incのプロジェクトが既存の情報管理システムにとって変わった場合、企業だけでなく市役所や都道府県庁といった「地方自治体」、法務局、税関などなど。
情報を取り扱う機関全体のシステムが変わるのではないか?という見解もあるくらい、注目されているのですヽ(*°∪°*)ノ
Factomプロジェクトのキーポイント
dLoc(ディーロック)
Factomプロジェクトの核となるのが「dLoc(ディーロック)」というプロジェクトです。
dLocというのは「オンラインとオフラインをつなぐ」というコンセプトのもと、紙媒体の情報(オフラインデータ)を電子データ(オンラインデータ)化してブロックチェーンに取り込むことで、情報をオフライン(現物)とオンライン(インターネット)両方で把握しようというプロジェクトです♪
※オンラインデータ・・・ネットワークにつながっている電子データ。特定の管理下におかれずクラウド上(ブロクチェーン上)に保管されている為に、秘密キーを使えば誰もがアクセスできる。(例:ホットウォレット)
具体的には、
①、まず既存の書類データ(オフラインデータ)を「dLocステッカー」という電子コード付きのシールに取り込むことで電子データ(オンラインデータ)にします。
②、そして、そのdlocステッカーを書類データ(電子化した書類データ)に貼り付けることで、現物の書類(オフライン)でも電子データ(オンライン)でも、どちらでも管理ができるようになります♪
ちなみに、電子化した書類データはブロックチェーン上で管理されるので絶対に改ざんできません。
仮に現物の書類が誰かの手で書き換えられたとしても、オンラインデータで整合性を確かめることができるからです(*°∪°)
また、何かアクシデントが起きてdlocステッカーが破損してそこから電子データを取り出せなくなっても、現物の書類が残っているし、ブロックチェーン上にもデータが残っているので復元できます♪
万が一の事態にも対応できるということですねヽ(*°∪°*)ノ
そして、この技術は医療現場での情報管理に活躍すると期待されています。
例えば、これまで紙媒体で管理されていた医療履歴をオンライン化(dLocステッカーを貼る)すれば、電子コードを読み込むだけでどの病院に行ったとしても個人のアレルギー情報や治療履歴を把握でき、より的確な診断が可能となるのです。
保険証にdLocステッカーが取り付けられれば、病院ごとに診察券を発行しなくても良くなりますよね♪
Factom Harmony(ファクトムハーモニー)
アメリカの住宅ローンを取り巻く環境を改善するために提案された、第三者の仲介を必要としない情報管理プロジェクトです。
現在、アメリカの住宅ローン市場では、書類を処理するために毎年約500億ドル(5兆円)の費用がかかるといわれています。
アメリカ大手銀行のBank of America(バンク・オブ・アメリカ)やWells Fargo(ウェルズ・ファーゴ)では、1件の住宅ローンが処理されるまでに平均で1000ページもの書類が制作されるらしいです。
それだけの文量があると資料を確認するだけでコストが掛かってしまいますし、資料の一部が改ざんされてもなかなか気が付くのが難しくなりますよね^^;
そこで!!
その膨大なコストを削減するために提案されているのが「Factom Harmony(ファクトムハーモニー)」です。
Factom Harmonyとは、住宅ローンの締結に係る情報を全て電子データ化し、ブロックチェーン上で管理することでセキュリティ強化・管理コストを削減しようというものです。
このFactom Harmonyプロジェクトは、アメリカの国土交通省やビル&メリンダ・ゲイツ財団からの支援も受けていて、現在もアメリカの住宅ローン市場への導入が進められています(*°∪°)
Factomの特徴とは?
Factom.incは、Factom(ファクトム)という名の「分散型情報共有システム(プラットフォーム)」を開発しており、その利用費としてEntry Credit(エントリークレジット)という独自通貨が発行され、それを買うためにFactoid(ファクトイド)というトークンを発行しています(*°ω°)
独自トークンを2つ発行しているわけですね♪
では、なぜそんなことをするのかというと、
「ハッキングの抑制」
「利用料の変動を抑える」
という2つの効果を期待しているからです(*°∪°)
一つずつ見ていきましょう♪
ハッキングの抑制
Factomの独自トークンの1つ「Entry Credit(エントリークレジット)」は、Factom内でのみ使うことができます。
どういうことかというと、自動車を動かすためにガソリンが必要になるように、ファクトムのプラットフォームを使うにはEntryCreditが必要になるのですが、このEntryCreditはファクトムのプラットフォームの使用料としてしか使えないのです。
他の仮想通貨・トークンと交換できないので、仮に何らかの方法でEntry Creditを盗んだとしても、盗んだ側に金銭的なメリットはほぼありません。
そもそも「ファクトムを盗む動機」を無くすことでハッキングする意味すらなくし、ハッキングを抑制しているのです(*°∪°)
利用料の変動を抑える
「Factoid(FCT)」を始めとする仮想通貨は変動率(ボラティリティ)がすごく高いです。
仮にFactoidをそのままシステムで使用すると、サービスの利用料が安定しなくなるという事態が起こる可能性も充分に考えられます^^;
しかし、利用料代わりに価値が一定に保たれるトークンを用意すれば、Factoid(FCT)が冒頭するようなことがあってもFactomの利用料が上がるようなことは無くなります(*°∪°)
また、今のところEntry Creditを買えるのは「Factoid(FCT)」と「日本円(JPY)」のみですので、通貨ごとに利用料が割高・割安になることもありません♪
Factomの仕組み
ファクトムのプラットフォームは「ファクトムサーバー」「エントリーブロック」「ディレクトリブロック」「ビットコインのブロックチェーン」の計4つから成り立っています(*°∪°)
1、記録したいデータをファクトムサーバーに申請
2、申請されたデータは暗号化され「エントリーブロック」に格納される
3、ディレクトリブロック内で設定されたカテゴリーに分類され、更に暗号化される
4、ビットコインのブロックチェーンに格納される
Factomまとめ
いかがでしたでしょうか?(*°∪°)
Factomは、リップルと同じように現在のインフラを進化させるべく生み出されたプラットフォームです。
なので、もしFactomプラットフォームが本格的に稼働し始めたら、世界中の市役所、法務局、医療機関での情報の記録・管理のシステムがゴロっと変わること間違い無しです!!
ただ規模が大きい分普及に時間が掛かってしまうので、短期的な投機目的というよりも長期的な値上がりを期待して、地道に待ち続けた方がいいですね(*°∞°)
底堅い今のうちに仕込むか、数年後に少し高値で仕込むか、って感じですね♪
FCTの買い方&管理について
1,国内取引所(bitflyer、Zaif、CoinCheck、etc)に口座開設&入金
2,FCTを扱う海外取引所に口座開設(※下の表を参考に)
3,「1」の国内取引所から、「2」の取引所に送金
4,FCTを購入!!
FCTの取引所オススメ一覧♪ | 取扱通貨ペア |
---|---|
Bittrex(ビットレックス) | BTC/FCT |
Poloniex(ポロニエックス) | BTC/FCT |
Upbit(アップビット) | FCT/BTC、FCT/ETH |
こんな便利なモノが作られていたとは知らなかったヨ!
そうだね!そこは開発側に期待しよ♪
ところで、なんで特別永住者証明書なんか書いているの?
えっ!?不法滞在者だったの!!??
まったくキミというヤツは(笑)
騙されやすいなぁ〜(笑)(笑)(笑)
イラっ💢
仮想通貨コミュニティ「Crypto brothers」
改めまして、Crypto brothers(略して”クリブロ”)管理人の東くん(とうくん)です(*°∪°)
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最近はイチゴの苗を育て始めたので、その観察日記でもつぶやこうかと思ってます🍓
仮想通貨について語ったり、趣味の情報を共有したり、楽しく和気藹々と情報交換できる友達ができたらいいなぁ〜と思ってます(*°∞°)
SNSはまだまだ不慣れですが、ゆくゆくはオフ会とか勉強会みたいなイベントも開催できるオンラインコミュニティを作りたいとも思ってますので、ヨロシクお願いします♪
また、そういった活動目的での参加もお断りさせていただいており、万が一そういった活動をされている方を見つけた場合、遠慮なくキックさせていただきますm(_ _)m
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